しし座には色々な銀河がいます。
以前はNGC3521を撮影しました。
今日はNGC3367とNGC3377を紹介します。
結果

Date: Jan 30 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 5min x18 (90min)
Processing: PixInsight, NXT
FWHM: 5.5613
右下の小さな渦巻銀河がNGC3367です。
明るさはおよそ+11.5等級と見積もられています。
ただ予想以上に写真写りはよかったのでそこまで淡くなさそうです。
左上の楕円銀河がNGC3377です。
明るさは+10.4等級ほどと見られています。
その右上にはNGC3377Aという非常にかすかな伴銀河が写っています。
NGC3377のすぐ右上にごく薄いもやもやが写っていると思いますが、見えますか?
NGC3377Aの明るさは+13.6等級ほどで非常に淡いとされています。
その姿が横浜の大都心から確認できたのはうれしいですね。
前にAbell194銀河団を撮影したときは18等級くらいまでの銀河が写っていたので、都心からでも銀河の写真は撮れそうです。
ただ、淡いハロやジェットストリームを出そうとすると暗い場所まで行かないといけなさそうですね。
楕円銀河は見た目的に面白くないですが、奥深い対象でもあります。
これからもどんどん銀河を撮っていこうと思います。
では。




















