うみへび座にはおもしろい銀河がたくさんあります。
メシエ天体もあり、銀河団もありで話題に事欠かない星座です。
ほとんどが天の赤道より下で低空に現れるのが難点ですが。
中でもNGC2992とNGC2993(Arp245)は相互作用している銀河みたいです。
横浜市内からの撮影で淡い潮汐尾まで写るのでしょうか?
結果

Date: Feb 9 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x44 (88min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
中心に銀河が2ついます。
右の長いほうがNGC2992で、左の小さいほうがNGC2993です。
拡大してみましょう。

潮汐尾(tidal tail)がうっすら写っている気がします。
NGC2992の潮汐尾は確認できますが、NGC2993のほうは確認できません。
本当はNGC2993のほうにもおたまじゃくしみたいに潮汐尾が伸びているはずなんですが…
さすがに露光時間が少なすぎたようです。
また、2つの銀河をつなぐガスも写るみたいですが今回は無理でした。
今の私の機材では焦点距離が短すぎたようです。
ですがこれ以上伸ばそうと思ってもR200SSにバローレンズをつける方法がわかりません。
エクステンダーPHは高いのでなかなか買えません ><
撮って出しを見てみましょう。

中心に銀河らしきものが2つ写っています。
この時点では銀河の構造が全くわかりません。
見た目はすごくきれいなのでいつか暗い場所から焦点距離の長い望遠鏡で撮ってみたいです。
では。


















