M47はとも座にあるメシエ天体であり散開星団です。
去年は焦点距離250mmのRedcat51でM46とM47を撮影しました。
今回はM47単体を拡大して撮影してみました。
結果

Date: Feb 9 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x44 (88min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
青白い星の集まりがM47です。
背景の星があまりにも多いのでよくわからないですが、M47は比較的明るい星のまばらな集まりです。
隣にはM46がいます。
多くのメシエ天体を一緒に写すのもいいですが、ひとつひとつを拡大して撮ってみるのも楽しいです。
一度撮った天体を違う角度から撮ってみるのもいいですね。
それと、反射望遠鏡特有の光条(diffraction spikes)が十字に出ています。
他の人だともっと綺麗に出ているので露光時間の差なのでしょうか。
では。