寒い日が続いていますが、暦でいえばもう春です。
ですが冬の星座はまだ見ることができます。
というわけで今日はとも座のM46とNGC2438を紹介します。
結果

Date: Feb 3 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x23 (46min)
Processing: PixInsight, NXT
写真全体に広がっている星の集まりがM46で、上のほうにいる緑色の惑星状星雲がNGC2438です。
M46は去年にRedcat51で撮っていましたが、NGC2438の拡大率がいまいちであまり迫力がありませんでした。
今回はM46を写真いっぱいに写すことで、より迫力のある写真になったと思います。
それにしても反射望遠鏡は色収差がまったくないですね。
散開星団のように星の色を強調したい場合にうってつけだと感じます。
鬱陶しい色ハロもなく、星本来の色がそのまま出てくれたのでよかったです。
これからは散開星団は反射望遠鏡で撮っていこうと思います。
ですがベランダが狭くて反射望遠鏡の扱いが難しいので困ってます。
対策を考え中です。
では。