きりん座は知名度がほとんどありません。
秋から冬にかけての星座なのですが、オリオン座やおうし座が有名なのに対してきりん座を知っている人はあまりいないでしょう。
ですが面白い天体がいくつかあります。
今日はNGC1502を紹介します。
結果

Date: Feb 13 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x9 (27min)
Processing: PixInsight, NXT
きりん座には「ケンブルの滝」というアステリズム(星の並び)があり、星がほぼ一直線に並んでNGC1502のほうに向かっているように見えます。
今回は焦点距離が長すぎて撮影できなかったのでいつか撮影したいと思います。
きりん座のNGC番号がついている散開星団は3つしかなく、NGC1502とNGC1708とNGC2408だけです。
そのうちNGC1502が最も明るいです。
決して大きくはない星団ですが、コンパクトにまとまっている様子が綺麗ですね。
きりん座の天体にも色々あるみたいなので機会があれば撮っていこうと思います。
では。