おおぐま座には無数の銀河が眠っています。
その中でもM81とM82はいちばん有名でしょう。
というわけで今日はM81とM82を紹介します。
Contents
結果

Date: Feb 12 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x53 (159min)
Processing: PixInsight, drizzle 2x, BXT, NXT
右がM81, 左がM82です。
北側のベランダが狭すぎて2時間ちょっとしか露光できませんでした。
撮り増ししようと思ったら雨予報になったのでやめました。
とりあえずはこのまま掲載しておきます。
後日撮り増しするかもしれません。
思った以上にノイズが酷く、背景の暗い系外銀河たちの写りも今ひとつです。
暗い場所に行ったら分子雲と一緒にM81とM82を写そうと思います。
撮って出しはこちらです。

M81の腕の写りが悪いですね。
横浜の光害のひどさがよくわかります。
見た目が綺麗なので機会があればまた挑戦したい天体です。
撮り増ししてみた (2025/2/18)

Date: Feb 12,17 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x183 (549min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
9時間ほど露光してみました。
明らかに写りがよくなっています。
M81の下に小さなもやもやが写っていますが、これは Holmberg IX という矮小銀河です。
露光しまくれば都会からでも分子雲は写るのでしょうか。
今回はここらへんでやめておきます。
では。