最近はとにかく暑いですね。
この前の夜は晴れたんですが、満月が近くにいたのでやめました。
満月がきれいでした。
というわけで、今日はチリにある望遠鏡で撮影された写真をいじってみたので紹介します。
結果

Location: Rio Hurtado Valley, Chile
Camera: QHY 600M Pro
Telescope: Planewave CDK24 (FL 3974mm, f6.5)
Exposure: L: 5min x19, R: 5min x16, G: 5min x17, B: 5min x20 (Total 360min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
面白い銀河が2つ並んでいますね。
右上がNGC3347で左下がNGC3358です。
NGC3347の左側にある小さな銀河はNGC3354で、NGC3347と相互作用しているように見えます。
この写真では淡いですが両者の間に潮汐尾が走っていますね。
なかなか特徴的で面白いです。
この銀河はポンプ座にあり、日本から撮影不可能な位置ではありません。
しかし、それでも低すぎるので極悪シーイングに苦しめられてまともな写真にならないでしょう。
やはり南半球から撮るのが一番よさそうです。
アノテーションしようと思ったらできませんでした。
謎です。
銀河の分布が知りたかったんですけどね。
また試してみます。
では。