おとめ座には面白い銀河が集まっていて賑やかです。
おとめ座銀河団の中心部、マルカリアンチェーンは有名ですね。
今日はそのおとめ座銀河団の中で最も明るい銀河と言われているM49を紹介します。
結果

Date: Jan 22 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 5min x17 (85min)
Processing: PixInsight, NXT
FWHM: 3.8644
中央の大きな楕円銀河がM49です。
かなり明るいですね。
見かけの等級は+8.4ほどで、銀河としてはかなり明るい部類です。
楕円銀河なので見た目的な面白さはあまりありませんが、周囲にも小さな銀河がたくさんいることが分かります。
アノテーションしてみましょう。

紫色の文字はメシエ天体、赤い文字はNGC/IC天体、青い文字はPGC天体です。
NGC天体は8つ写っていて、NGC4464, NGC4465, NGC4466, NGC4467, NGC4470, NGC4471, NGC4488, NGC4492 です。
おとめ座銀河団の方向なので系外銀河が至るところにいますね。
M49は望遠鏡で直接見ることができるらしいので見てみたいです。
とはいってもただの光のシミにしか見えなさそうですが笑
では。



















