暦の上ではもう春ですね。
オリオン座がどんどん西に傾いています。
というわけで今日は冬の南の低空、らしんばん座にあるNGC2613を紹介します。
結果

Date: Feb 3 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x43 (86min)
Processing: PixInsight, NXT
フラット補正が微妙だったので2倍くらいにクロップしました。
どうやらR200SSは光害地だとフラット補正がうまくいかないみたいです。
迷光が入り込んでいる可能性が高いですね。
ですが小さい銀河の場合はどうせクロップするしいいかーと思ってます。
この前暗い場所で試しましたがフラット補正は完璧でした。
光害地でのフラット補正は難しいです。
この写真からははっきりわかりませんが、NGC2613はアンドロメダ銀河と非常によく似た渦巻き構造を持っています。
アンドロメダ銀河のミニチュア版なのではないかと思ってしまいます。
アノテーションしてみましょう。

右上に2つ銀河がいますね。
NGC番号はついていないみたいです。
NGC2613の地球からの距離は8000万光年ほどです。
アンドロメダ銀河が250万光年ほどなのに比べて非常に遠いです。
宇宙のスケールの広さを感じます。
では。


















