最近は反射望遠鏡でベランダから天体写真を撮っています。
この前のM46のように、反射望遠鏡だと散開星団がすごくきれいに写るので気に入っています。
というわけで今日はおおいぬ座のNGC2362を紹介します。
結果

Date: Feb 4 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x23 (46min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
中心の密集している星の集まりがNGC2362です。
Caldwellカタログにも収載されていて、一部ではC64と呼ばれたりもします。
背景に淡い赤い星雲がいるらしいのですが、ナローバンド撮影でもないので全く写りませんでした。
反射望遠鏡のR200SSは屈折望遠鏡と違ってフラット補正が難しいです。
3万円のフラットジェネレーターを手に入れましたがフラット補正がうまくいかず…
結局、夜に望遠鏡にゴミ袋を被せてフラットフレームを撮影したらうまくいきました。
細かい被りなどはまだ残っていましたがフラットジェネレーターよりかは被りが明らかになくなっていました。
何が原因なんでしょうか。
暗い場所だとフラットジェネレーターが活躍しそうなのでまた今度試してみます。
光害地での天体撮影はつらいですね。
では。