今年は梅雨の期間に梅雨前線が消えるという異常事態が起きているそうで、そのおかげで晴れ間がやってきています。
ですが熱中症には気をつけてください。
関東でも連日35℃に近い気温なので恐ろしいですね。
ということで今日は夏の天の川の中の散開星団、M26を紹介します。
結果

Date: Jun 18 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, 0°C)
Telescope: Vixen R200SS, Extender 1.87x (FL 1500mm, f7.5)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x6 (18min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
真ん中に集まっている散開星団がM26です。
メシエ天体の割には地味ですね。
大きさもかなり小さく、視直径は8′(8分角)ほどしかありません。
有名な銀河より小さいほどで、かなり拡大しないと撮影は厳しそうです。
今回はASI533MC Proに1500mmの望遠鏡を使い、フルサイズ換算で4800mmほどを実現しました。
このレベルになるとシーイングが命ですが、幸いにもそこまで影響はありませんでした。
メシエ天体には不思議なものがいっぱいです。
ですがメシエ天体コンプリートを目指すのも楽しいですね。
では。