カシオペヤ座には散開星団がたくさんあります。
この前はメシエ天体のM103を紹介しました。
それだけでなく、NGC番号が振られているのにもかかわらず写真が撮られていないような散開星団もあります。
今日はNGC381を紹介します。
結果

Date: Jan 18 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x4 (12min)
Processing: PixInsight, NXT
FWHM: 2.7763
中心のつぶつぶがNGC381です。
この領域はほんと星が多くて分かりづらいですね。
NGC381は見かけの等級が+9.3ほどでかなり暗いです。
今回は1枚あたり3分露光にすることで暗い星団も写し出すことができました。
散開星団は都会からでも問題なく写るので楽しいですね。
では。