カシオペヤ座は散開星団の宝庫です。
このブログでもきれいな散開星団をいくつも紹介してきました。
今日は少しマイナーな散開星団、NGC129を紹介します。
結果

Date: Jan 18 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x4 (12min)
Processing: PixInsight, NXT
FWHM: 2.8258
この散開星団は少し小さくて地味ですが、明るさは6等級ほどでまあまあ明るいです。
カシオペヤ座の領域はとにかく星が多いですね。
今回は散開星団なので強調処理はほとんどしませんでしたが、星雲を処理するとなると大変そうです。
星雲部分を持ち上げると背景の星まで強調されてしまい、星が肥大化したり色が潰れたりしてしまいがちです。
そういう場合はSXTやマスクを使うのがよさそうですね。
ちなみに、今回もBXTを使っていません。
銀河とかがぼやけてしまった場合は使うとよさそうです。
では。