ぎょしゃ座

M38とNGC1907(ぎょしゃ座の散開星団)

記事内に商品PRを含む場合があります

ぎょしゃ座といえば勾玉星雲とおたまじゃくし星雲の領域が有名ですね。

ですがそれだけでなく、ぎょしゃ座にはきれいな散開星団がたくさんあります。

今日はM38とNGC1907を紹介します。

結果

Date: Jan 17 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 5min x14 (70min)
Processing: PixInsight, NXT
FWHM: 4.6791

周辺の淡い赤い星雲も出るかなーと思って長時間露光してみましたが効果はありませんでした。笑

ナローバンドフィルターを併用するのがよさそうです。

上側の青っぽくて大きな星の集まりがM37で、下側の黄色っぽくて小さい星の集まりがNGC1907です。

ここらへんは天の川が横切っているので本当に星の数が多いですね。

ノイズリダクションのせいで小さな星が吹き飛んでいる気がしますがほっときましょう。

都会から背景の暗い構造を出そうと思ってもなかなかうまくいかないですね。

美ヶ原で撮ったぎょしゃ座のM38には赤い星雲がばっちり写ってたんですが。

まあ今回の目的はメシエ天体を捉えることだったのでよしとしましょう。

散開星団も奥が深いですね。

では。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です