メシエ天体コンプリートとともにCaldwell天体もコンプしていきたいですね。
Caldwell天体はアマチュア天文ファン向けの撮影できる綺麗な天体をまとめたリストで、109個の天体が収載されています。
ただCaldwell天体は南天の天体も含むのでなかなか難しそうです。
Caldwell天体は赤緯順に並んでいて、北のこぐま座の方から南のはちぶんぎ座の方に向かってリストになっています。
ということで今日はCaldwell 1, NGC188を紹介します。
結果

Date: Feb 17 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x22 (44min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
この天体の赤緯は+85°くらいで、北極星の近くにあります。
赤緯が高すぎるせいでASIairの座標解析がバグり、オートガイドなしでの撮影となりました。
赤緯が高すぎるのも困りものですね。
北極星の近くの分子雲を撮っている人もいるみたいですがどうやって撮っているのでしょう…
北極星の近くにあるのでこぐま座かと思っていましたがケフェウス座に属するみたいです。
ギリギリ星座の境界線付近にいるみたいですね。
ケフェウス座も面白い星座です。
では。