おおぐま座には面白い天体がたくさんあります。
M97とM108もそのひとつで、銀河と惑星状星雲が一緒に写せます。
メシエ天体コンプリートのためにもM97とM108を撮影してみました。
果たしてどんな結果になったのでしょうか?
結果

Date: Feb 19 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 5min x24 (120min)
Processing: PixInsight, NXT
左下の緑色の惑星状星雲がM97, 右上の銀河がM108です。
M97は本当は青色っぽく写るらしいのですが、私が撮ると緑色になってしまいました。
なぜなんでしょうか。謎です。
右上のM108は小さいですが構造が見えますね。
地球からは4600万光年ほど離れているらしいです。
あと背景にも小さな銀河が複数見えます。

青い文字が振られているのはすべてPGC天体で、系外銀河です。
左上にはNGC3594が写ってます。
おおぐま座の方向には系外銀河がたくさんいて楽しいですね。
春の間は銀河を撮り続けようと思います。
では。


















