しし座は銀河の宝庫です。
いちばん有名なのはしし座の三つ子銀河でしょう。
ですが他にも様々な銀河や銀河団がいます。
今日はしし座のAbell1142とNGC3492, IC663, IC664, IC666を紹介します。
結果

Date: Jan 14 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x35 (105min)
Processing: PixInsight, drizzle 2x, NXT
FWHM: 4.0463
中心に集まっている丸っこいのは全部銀河です。
銀河が多数集まっていて銀河団を形づくっています。
Abell1142という名前がついているそうです。
地球からの距離はおよそ4.6億光年らしいです。
光害地から撮っているのであまり迫力がありませんが、ちゃんと撮ればもっときれいに写るはずです。
アノテーションしてみましょう。

多数の銀河が写っていますね。
赤い文字はNGC/IC天体、青い文字はPGC天体です。
NGC/IC天体はNGC3492, IC663, IC664, IC666 が写っています。
他にも多くのPGC天体がいますね。
4億光年先の天体からの光が写るなんてロマンがあります。
撮って出しはこちらです。

全然写ってないですね。
光害地からだとこんなもんです。
では。



















