しし座

M65とM66とNGC3628を光害地からオールドレンズで

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私の自宅のベランダではひさしのせいでオリオン座が一晩に4時間しか撮影できません。

オリオン座が西に逃げてからは撮るものがなく手持ち無沙汰になってしまいます。

そこで、冬だというのにしし座の三つ子銀河を撮影してみました。

結果

Date: Dec 9, 2024
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Lens: Sigma Mirror 400mm F5.6 (FL 400mm, f5.6)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165, ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 2min x106 (212min)
Processing: pixInsight, BXT, NXT, Lightroom

ASI294MC Pro の調子が悪いので家族に ASI533MC Pro を買ってもらいました。

今回は533MCのファーストライトになります。

口径71mmのオールドミラーレンズで撮影してみましたが、なんとか見れるようにはなりました。

輝星の周りに発生している謎の虹色のリングはこのレンズの仕様らしいです。

このレンズ、なかなかの曲者で今回フラット補正が合いませんでした。

前は完璧にあっていたのになぜでしょうか。

これからは別の望遠鏡で銀河を撮影していこうと思います。

あと、今回は処理していてものすごい量のノイズが発生していたのでNXTでごまかしてます。

どうやら冬はシーイングが悪くて銀河撮影には向かないようです。

系外銀河の撮影は春まで待ちますか…

オリオン座が沈んだ後どうしよう。笑

いずれにしても、光害地からの撮影では露光時間を稼ぎまくるしかなさそうですね。

今のところは9時間近く露光したAbell194が私の系外銀河の作品の中で一番いいかもしれません。

露光時間は正義ですね。笑

では。

野辺山で撮ったさんかく座銀河はこちら↓

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