もうすぐ鬱陶しい梅雨がやってきます。
梅雨の間は天体写真が撮れないので別のことをするしかないですね。
過去画像を処理したり、あじさいを見に行ったりするのがいいかもしれません。
神奈川県にはあじさいスポットがたくさんあるのでぜひ遊びに来てください。
というわけで今日はおとめ座のNGC5247銀河を紹介します。
結果

Date: Apr 30 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10°C)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Focuser: ZWO EAF
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 1min x80 (80min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
かろうじて渦巻構造が出てくれましたが、かなり小さい銀河なのでディテールは出てないですね。
やはり小さい銀河相手には長焦点のカセグレン鏡筒がいいのかもしれません。
焦点距離800mmでは少し心もとないですね。
あと、フラット補正に失敗して中心部をクロップしてます。
反射望遠鏡のフラット補正はゴミ袋が一番です。
いずれは小さい銀河も拡大して撮れるシステムが作れたらいいと思います。
ただ、そうなると今度は大気のゆらぎ(シーイング)に左右されそうです。
贅沢な人は Adaptive Optics とかやっているそうですが…
チリのアタカマ砂漠が羨ましいです。
とりあえずはベランダからぼちぼち撮影していこうと思います。
では。