もうすぐ冬が終わって花粉が鬱陶しい春がやってきます。
スギ花粉の飛散が始まったというニュースがありますが最悪です。
そんな話はさておき今日はアンドロメダ座のAbell262とNGC708などを紹介します。
結果

Date: Jan 17 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Takahashi FC-76DCU + 1.04x flattener (FL 592mm, f7.8)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 3min x29 (87min)
Processing: PixInsight, drizzle 2x, NXT
FWHM: 3.8717
冬後半にアンドロメダ座を撮る人はまあ私くらいでしょう笑
家の北側のベランダからだと沈みかけの星座しか撮れないので仕方ありません。
それはさておき、多数の銀河が写っていますね。
ベランダが狭すぎてf値の大きい小型の望遠鏡しか出せないのと、東京方面の強烈な光害により迫力不足の写真になってしまいました。
ネットで調べた写真だと小さな銀河のハロまでちゃんと出ていて羨ましくなりました。
対策を考えておきます。
アノテーションしてみましょう。

NGC/IC天体は NGC687, NGC700, NGC703, NGC705, NGC708, NGC709, NGC710, NGC712, NGC714, NGC717, IC1732, IC5195 の12個が写っています。
NGC/IC番号が振られていない大きな銀河も複数ありました。
このアノテーションはたまに調子が悪く、NGC銀河にPGC番号を振ってしまうこともあります。
本当はもっと多くのNGC/IC銀河が写っているのかもしれません。
撮って出しはこちらです。

この時点で銀河のコアらしきものが写ってますが、詳しくはわからないですね。
もっと露光をかけたかったですがベランダのひさしのせいで諦めました。
では。