いよいよ桜が咲く季節になりました。
とはいっても桜の花の寿命は1週間くらいしかないのですが笑
曇り続きで桜の写真を撮りに行けるか心配です。
曇り続きでしばらく天体写真を休んでいたら、夜明け前にはすでにいて座が見えるようになってしまいました。
季節の巡りは早いですね。
というわけでいて座最大の球状星団とも言われるM22を紹介します。
結果

Date: Mar 24 in 2025
Location: @横浜市内の自宅ベランダ (SQM 18.60)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: Vixen R200SS, MPCC Mark III (FL 800mm, f4)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: SVBony SV165 (FL 120mm, f4), ASI120MM mini, ASIair Plus
Filter: Optolong L-Quad Enhance
Exposure: 1min x24 (24min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
まあまあ良さげに写ってますね。
M22の視直径は32’なので満月と同じくらいです。
球状星団にしてはとても大きいほうです。
地球からの距離は1万光年ほどと言われています。
ただ、横浜市内から撮ったのと低空の花粉が酷かったのでかなり光害の影響を食らってます。
いつかは撮り直したいとは思うもののしばらくはいいかなーって感じです笑
球状星団は南天に集中してるのがつらいですね。
夏のメシエ天体は低いものばっかりでしんどいです。
南半球から撮れば綺麗に写るのでしょう。
いつかはやってみたいです。
ただ、このときはシーイングはよかったので割と解像してます。
球状星団は光害はあまり関係ないので、冬より今の時期のほうがいいかもしれません。
淡い外縁部はあまり写りませんでしたが。
シーイングさえよければあとは口径の勝負になります。
今回使ったR200SS望遠鏡は口径20cmで、かなり大きい部類です。
もう少し焦点距離が伸ばせればもっといいんですけどね。
エクステンダーPHを買うお金がありません笑
しばらくは球状星団を撮りまくって楽しみたいと思います。
では。