今はゴールデンウィークですね。
昨日の夜に城ヶ島に行き、天体写真を撮ってきました。
天気予報があまりよくなかったですが、せっかくのチャンスなので行くだけ行ってみることにしました。
そこで撮ってきた干潟星雲(M8)と三裂星雲(M20)を紹介します。
Contents
結果

Date: May 4 in 2025
Location: @城ヶ島 (SQM 20.76)
Camera: ASI533MC Pro (Gain 100, -10℃)
Telescope: WO Redcat51 (FL 250mm, f4.9)
Mount: Kenko SEII-J
Guiding: None
Filter: ZWO IR cut filter
Exposure: 1min x72 (72min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
今回は天気予報があまりよくなく、曇りの予測でした。
ですが行くだけ行ってみようということになり、城ヶ島には車で1時間半ほどで着きました。
着いてみると空が薄雲で覆われていて、明るい星は見えるものの天の川は見えないという状況でした。
北側は完全に雲で覆われていましたが、南側の天体を撮る予定だったので問題はありませんでした。
星が少ないとピント合わせや極軸合わせがうまくいかないのが難しいですね。
途中で自動導入が逆方向に行ってしまうトラブルもあり、かなりのタイムロスをしました。
そして撮影してみると…
思った以上によく写っていました!
こんな感じです。

上下逆になってますが、この時点で星雲が明るく写ってますね。
薄曇りのせいで星景写真のタイムラプスは没になってしまいましたが、天体写真は満足行く出来になりました。
明るい星雲なら多少の薄曇りでも問題なく写ってくれるのかもしれないですね。
ちなみに、曇ってるのも全部WBPPに放り込んだら自動で選別してくれました。
89枚中17枚が没になり72枚になってしまいましたが、薄曇りの中でここまで写ればいいほうでしょう。
これからは薄曇りでも諦めないようにしたいです。
強調処理バージョン

処理の趣向を変えたバージョンもあります。
どっちが好きかは完全に好みですね。
では。