最近はずっと曇りです。
たまに晴れてもすぐ曇ってしまいます。
冬の頃が懐かしいですねー…
というわけで Telescope Live というリモート天体写真サービスで撮影した銀河群を紹介します。
ケンタウルス座のHCG63です。
結果

Location: Rio Hurtado Valley, Chile
Camera: FLI PL 9000
Telescope: Planewave CDK24 (FL 3974mm, f6.5)
Exposure: L: 5min x18, R: 5min x18, G: 5min x15, B: 5min x15 (Total 330min)
Processing: PixInsight, BXT, NXT
中央右あたりにあるカラフルな銀河の集まりがHCG63銀河群です。
視直径は非常に小さく、3’くらいしかありません。
また、NGC銀河ではなくPGC銀河で構成されているのでかなりマイナーです。
PGC44959, PGC44965, PGC44979, PGC44984 で構成されています。
特にカラフルなのはPGC44965ですね。
他にもこの写真には多数の銀河が写っています。
ケンタウルス座は面白い星座ですね。
日本からでは上半分しか見えないのが残念です。
南半球に行く機会があったらケンタウルス座を見てみてください。
ケンタウルス座やみなみじゅうじ座は5月頃が見頃なのでそこを狙っていくといいですよ。
また、日本でも八重山諸島(石垣島など)ならケンタウルス座やみなみじゅうじ座が地平線スレスレに見えます。
低空は雲が発生しやすく、かなり運が良くないと見れませんがよければ行ってみてください。
いつかは全天の88星座すべてを肉眼で見てみたいですね。
では。