最近は連日35℃超えで暑いですね。
外に出たくないのでできるだけ家に引きこもってます笑
夜が長いし晴れが続くので冬が一番好きです。
というわけで今日はみなみのかんむり座のNGC6729を紹介します。
結果

Location: Rio Hurtado Valley, Chile
Telescope: 1900mm f3.8
Camera: FLI PL 16803
Exposure: L 5min x3, R 5min x5, G 5min x5, B 5min x5 (90min)
Processing: PixInsight
リモート天体写真サービス Telescope Live で取得した画像を画像処理してみました。
どこのメーカーの望遠鏡かわからなかったですが、非常にシャープで美しい星像ですね。
露光時間が短すぎる気がしましたが、それでもここまであぶれるのはさすがです。
右上の球状星団はNGC6723です。
実際には手前の分子雲より遥かに遠くに位置しているそうです。
分子雲、反射星雲、球状星団と賑やかな領域で楽しいですね。
今回は中心部を拡大して撮影しましたが、実際にはこの外側にもさらに分子雲が広がっています。
あと、中心右下らへんの明るい星は光条が2つに割れています。
これは機械の故障ではなく、二重星だからこうなっているそうです。
拡大してみましょう。

二重星がはっきりとわかりますね。
口径500mmの解像度は半端ないです。
球状星団のNGC6723も見てみましょう。

小さい球状星団なのによく解像しています。
やはり天体写真では口径がいちばん大切なのかもしれません。
L画像の撮って出しを見てみましょう。

たった5分でここまで写るとは驚異的です。
f3.8はかなり早い部類なので短時間で効率よく星雲が写ります。
では。


















