裏話

ふなばし三番瀬海浜公園に野鳥を撮りに行ってみた

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今回は「東京から一番近い干潟」と話題のふなばし三番瀬海浜公園に行ってきました。

通称「三番瀬」と呼ばれています。

「興味はあるけど行ったことない」

「どうやって行くんだろう」

「どんな感じなんだろう」という人のために、今日は実際に行ってきた感想を紹介しようと思います。

三番瀬ってどこ?

ふなばし三番瀬海浜公園とは、千葉県の船橋市にある市立公園です。

一見すると普通の公園ですが、南に進むと海が見えてきます。

東京湾に面していて、実は干潟になっています。

干潮のときには干潟が現れて、多くの鳥がやってくるみたいです。

場所はここです↓

最寄り駅はJR京葉線の二俣新町駅です。

ですが駅からは遠く、車で行くのが普通です。

船橋駅からはバスが出ているので、そこから行くのもいいでしょう。

JR京葉線の二俣新町駅に到着

私は車を持っていないので公共交通機関で行くことにしました。

そこで最寄り駅の二俣新町駅に行きました。

バスがない…

そこで二俣新町駅から三番瀬まで歩いていくことになりました笑

二俣新町駅から三番瀬までは2.5kmで、結構遠いです。

なので車で行くのが一番いいでしょう。

三番瀬に到着

二俣新町駅から歩いている途中、トンポ撮影に夢中になっていたら時間が過ぎていました。

1時間くらい歩いてようやくふなばし三番瀬海浜公園に着きました。

快晴予報だったのですが、着いたときには雲が広がっていました。

晴れていたらもっと綺麗な写真が撮れていたかもしれません。

干潟はこんな感じでした。

ちょうど干潮のときに行ったので砂地があらわになっていました。

ただ、最初に着いたときには鳥が一羽もいませんでした。

干潟は想像以上に広く、結構奥まで進まないといけないです。

水が溜まって川みたいになっている場所もあったので長靴もしくはサンダルが必須ですね。

波の作用で砂に模様ができていました。

奥まで進むとこんな感じです。

ウミネコらしき鳥がたくさんいました。

この水位が満潮になるにつれ上がっていきます。

撮影に夢中になって浸水しないようにしましょう。

干潮から少し過ぎて満潮に向かっていくとき、シギ類がたくさんやってきました。

ただ、干潟を横切るように網の柵が張ってあるので移動がめんどくさいです。

今回は柵の左側に人が多く集まっていたので、そっちがフォトスポットなんだと思います。

シギ1羽を拡大するのもいいですが、シギの群れを広角寄りで狙うのもいいですよね。

今回撮れた野鳥

ここでは今回三番瀬で撮影できた野鳥を紹介します。

オオソリハシシギ

オオソリハシシギは渡り鳥で、三番瀬には春と秋に現れます。

シギの中では大きいほうです。

今回は向こうから近づいてきてくれたので、かなりの至近距離で撮影できました。

フルサイズと400mmの組み合わせでここまで寄れたのは運が良かったです。

ハマシギ

今回一番多かったのがハマシギです。

ハマシギが群れになって砂地と潮の境目で給餌していました。

結構小さく、動きもすばしっこいので撮影には苦労しました。

ハマシギを撮るなら600mm以上の焦点距離があるといいでしょう。

ミユビシギ

ハマシギの群れの中にいたのがミユビシギです。

頭が白っぽいので見た目はわかりやすいです。

砂浜をちょこちょこと走って餌を探していました。

もうちょっと可愛く撮りたかったですね…笑

ウミネコ

シギだけでなくウミネコもいました。

ウミネコはカモメの仲間で、黄色いくちばしが特徴です。

ミラーレンズで撮影したのでリングボケが発生しています。

個人的にはあまり好きではないですが、ミラーレンズは色収差が出ないのが一番の強みです。

ダイサギ

最後に紹介するのがダイサギです。

ダイサギは一番奥の柵の上に乗っていました。

満潮になってくると一番奥の柵の上にダイサギが次々と集まってきました。

満潮で近づけなかったので、ダイサギを撮るなら焦点距離800mmくらいはほしかったです。

最後に

今回はふなばし三番瀬公園に行った記録を書いてみました。

行ってみるだけで結構な数の鳥に出会えるのでおすすめです。

「全然鳥に出会えない」とスランプに陥っている人は三番瀬に行ってみてはいかがでしょうか。

では。

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